久しぶりの書き込みです。
先日「発言小町」というサイトでこんな相談を見ました。
相談タイトル:「終の棲家の設計で夫と冷戦状態です」
読んでいただければわかるのですが、60代の夫が退職後にとんでもない設計の家を建てようとしているという奥様の相談。
2階建ての5LDK。洋室はすべて2階。1階には仏間として和室があるだけなのでベッドは置けない。
さらに男のプライドとして、男子小便器付きの4つのトイレを作ると。
相談者である奥さんは、「1階にはベッドを置けず、10年後には年齢的に階段の上り下りもキツくなる。
夫はトイレを掃除しないので、4つのトイレを掃除するのは自分であるのは目に見えている。
老後こんな家には絶対住みたくない!
という切実な相談内容でした。
これに対しての皆様の回答がとても参考になりました。
つまり、老後の家を考える上でベストの条件を集約すると、
●バリアフリーの平屋
(玄関から廊下、トイレ、各部屋に車いすで移動できる)
●駅近のマンション
という二択。
今からリフォームも考えている身として、おおいに参考になります。
新築でなくリフォームとなると、地元の工務店がいいのかな?
ネットで調べてみたら、リフォームを比較するサイト見つけました。
我が家がリフォームするとしたら、平屋バリアフリー一択ですね。
問題はお金。
どれぐらいかかるんだか。
10年以内には考えないといけません。
今回の「発言小町」の悩みを読んで私がもう一つ思ったこと。
それは・・
60代でバリアフリーの平屋を考えることになるなら、むしろ若い頃から老後の生活を考えた家づくりをした方がいいのでは?
ということです。
家は一生に一度の買い物ですし、そうそう何度も買えるものではない。
今、若い人に助言できるとしたら、「家の間取りは年取ってからのことも考えてね。
できれば最初からバリアフリーがいいよ。」
ということかな。