6月19日の夕方、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」(ニュース)で、横浜市営バス(横浜駅→笹山団地)が1時間にたったの1本に減便され、買い出しにも困る90代の老人や、通勤に困って引っ越しを検討する会社員などが特集されていて衝撃を受けました。
えっ?
政令指定都市の横浜市(しかも神奈川県の県庁所在地)でパスが1時間にたったの1本?
思わず声に出してしまうほどの衝撃。
最初、1時間に1本しかバスがないと聞いて、きっとどこかの田舎の話なのだろうと思っていました。
それが、まさかの横浜市・・・
ただただ絶句・・・
取り上げられていたのは、横浜駅から笹山団地に向かうバスでした。
インタビューを受けていた方が、「陸の孤島」だとおっしゃっていましたが、1時間に1本しかバスが来ないのではその感覚がよくわかります。
減便された原因は、バスの運転手の人手不足だそうです。
実は私の実家も30万都市でありながら、駅からバスで20分のところにあります。
そして先日実家に帰った折、以前5分おきに来ていたバスが15分に1本になっていたので、余計に横浜のバスの減便は他人事ではなく恐怖を感じました( ゚Д゚)
バス停で待つこと15分。
隣で待っていた女性の方が話しかけてきて
「ここ、不便ですよね~。姉がここに住んでいるんだけど、駅からバスで20分かかるし、バスを使うしかないし・・」
と言っていてまったく同感。
将来この実家をリフォームして住むことも考えているので、これ以上バスが減便されると考えてしまいます。
実家のまわりも昔に比べて空き家が増えてきていますし、非常に不安です。
バスの運転手に限らず、どの業界も人手不足ですね。
介護、保育、教育、宅配・・
日本は人口減少著しく、本当にどうなってしまうのでしょう。
ブログに明るい話題を書きたいけれど、これが現実ですね。
これからは、電車の駅の近くにしか住めなくなってしまうのでしょうか・・。