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NHKで「グレーテルのかまど」という番組があり、俳優の瀬戸康史さんが手作りでスイーツの味を再現するのですが、5月10日の再放送をたまたま見ました。
何と扱っていたのが、鹿児島のあくまき!
懐かしい。私は大好き♥
小さい頃よく食べていたのに、今回番組を見てどうやって作るのか初めて知り驚きました。
何と木を燃やした灰に水を注いで混ぜ、一晩おいて分離した上澄み(灰汁=あく)をすくってこし、
その灰汁(あく)に一晩もち米を浸します。
もち米の水を切って、竹の皮で包み、竹のヒモでしばって灰汁(あく)で3時間煮るのだそうです。
まさか灰汁(あく)にもち米を浸して、さらに灰汁(あく)で煮ていたとは!!!
おいしく食べていたけど、作る過程を全然知らなかった!
あくまきは独特の香りがあるので好みが分かれるかもしれませんが、私はいくつでも食べられてしまうほど大好きです。
もう一つ番組で驚いたのは、女優の加藤ローサさんが6才から18才まで鹿児島で過ごして鹿児島出身だったこと。
祖母の妹さんがあくまき作りの名人で、子どもの頃 家の裏にある竹やぶで竹の皮を取り、あくまき作りのお手伝いをしていたのだそうです。
ビックリして親しみを感じました。
番組を見たら無性にあくまきが食べたくなりました。
お取り寄せしようかな。